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2009.01.03

『ロザリオとバンパイア CAPU2』レビュー

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ロザリオとバンパイア CAPU2公式HP
評価:☆☆☆

評価の見方
☆:つまらない作品。ある意味、観てよかった。
☆☆:まあまあ楽しめる作品。嫌いじゃない。
☆☆☆:楽しめる作品。今期の傑作。
☆☆☆☆:人に勧めたい作品。今年の傑作。
☆☆☆☆☆:素晴らしい作品。アニメ史上に残る傑作。
※最低でも、全体の50%は観ています。観ていない作品は評価しません。

◆寸評

パンチラ満載の昭和お色気アニメ。クレイジーケンバンドを聞いて懐かしいと思える層(!?)のツボを付いています。お色気シーンに嫌悪感を覚えなければ、素直に楽しめる名作。第2シーズンからの視聴でも十分楽しめるはずです。

以下、ネタバレ含むレビューです。

◆パンチラがいっぱい

正確に数えたことはないですが、1話あたりに最低でも10回はパンチラシーンがあります。ここまで多いと、お色気シーンにドキドキするとか、エロいなぁとか、そういう感想はなくなります。スカートがめくれたらブルマだった(from『今日の5の2』ほか)、スパッツだった(from『ヒャッコ』ほか)、短パンだった(from『とある魔術の禁書目録』)、ノーパンだった(from『君が主で執事が俺で』ほか)というように、バリエーションがあった方が面白かったかもしれません。

◆完成された掛け合い

第1シーズンでは手探り状態だった主要キャラクターの関係が、第2シーズンでは最初から完成しています。青野月音と赤夜萌香(表)を中心に、黒乃胡夢(セクシー)、白雪みぞれ(ストーカー)、仙童紫(ロリ)が茶々を入れる。これが基本的な掛け合いとなります。

そこに、橙条瑠妃(姉キャラ)や朱染心愛(妹キャラ)、バケバケコウモリのこーちゃん(補足芸人)がお約束的に登場。毎回いろいろなトラブルが発生しますが、最後は赤夜萌香(裏)が出てきて、キックでトラブルを解決します。

こうした一連の流れが、心地良い笑いを誘ってくれます。

◆シリアスなテーマ

『ロザリオとバンパイア』はコメディ作品ですが、シリアスなテーマも隠されています。人間と妖怪の共存はできるのか?かなり大きなテーマですが、主人公の青野月音は妖怪に対しても、同胞である人間に対しても、共存が可能だということを証明しようとします。

また、主人公は恋愛でも強い一面を見せます。第2シーズンでは、表・萌香がいかに危うい存在か判明します。表と裏の関係は二重人格だと思ってたのですが、裏・萌香が元来の人格だということが明らかになるのです。ロザリオがあって、初めて登場したのが表・萌香。そういう意味では、表の人格は“ニセモノ”となります。

第11話の最後でロザリオは失われ、第12話で裏・萌香が主人公の月音に迫ったシーンは、とても重要な選択だったと思います。表・萌香は、日記を読まず13時間経過した新藤千尋(from『ef - a tale of memories.』)と同じで、砂上の人格とでも言うべき存在。それを知ってなお、表・萌香を選んだ彼の選択は感動的です。

◆昭和歌謡満載

第1話では「時の河を越えて」(うしろ髪ひかれ隊)、第5話では「SAY YES!」(菊池桃子)、第6話では「白い炎」(斉藤由貴)、第12話では「DESIRE -情熱-」(中森明菜)と、懐かしのアイドルソングのカバーが流されます。こうした趣向も『ロザリオとバンパイア』の魅力です。

「チュルチュルパヤパヤ!」とか「ダバダバダ~」といったサウンドを含め、音楽面でも優れた作品だったと思います。

◆お気に入りキャラ

コミケの企業ブースでは、赤夜萌香(表)と白雪みぞれ、黒乃胡夢、仙童紫の立体マウスパッドが販売されていましたが、黒乃胡夢がいち早く売り切れとなっていました。第2シーズンではメインとなるエピソードが無いなど不遇だったのですが、人気は高いのかもしれません。

それはさておき、赤夜萌香(裏)と橙条瑠妃が僕のお気に入りキャラとなっています。

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