冬アニメおよび2クールの秋アニメの感想。
基本的に、原作(小説や漫画)は読んでません。
並びは☆の順。
灼眼のシャナIII
http://www.shakugan.com/
満足度:☆
伏線回収のためか、「あれは~」「じつは~」を連発。説明も丁寧とはいえず、話の半分くらい理解できなかった。前作をあまり覚えていない身で言うのも何だが、よほどのファンでもないと付いていけないのでは?
敵味方のパワーバランスの悪さ以上に気になったのが、キャラクターの魅力。敵側の陣営(特にウツボと事務員)は魅力的かつ有能だったが、主人公側は“人気”しかない人材ばかり。坂井悠二が敵側で目的達成しようと考えるのも頷ける。
戦姫絶唱シンフォギア
http://www.symphogear.com/index.html
満足度:☆
思いの丈から設定まで、すべてをセリフで説明。そんな語り尽くす姿を見ていると、「言葉が通じなくなった」という理由で月破壊を目論むことが、もっともなような気になるのだから不思議なものだ。
「言葉よりも~」「歌が~」という雰囲気はあるのだが、それらを重要とするには演出が裏切っていた。が、思い返してみると、セリフで語られた思いの丈や設定、テーマなどはまったく頭に入ってこなかった。そう考えると、演出的には正解だった・・・のか?
Another
http://www.another-anime.jp/
満足度:☆
“死者”の正体は確かに意外だった。だが、「誰が死者なんだろう、ドキドキ」という気持ちで最終回を迎えた人なんているのだろうか。記憶・記録の操作という無茶な壁で正体・真相を囲っておきながら、それを超えるキッカケが唐突に告白された霊能力・・・。ギャグですか?
ホラー的演出もいまいち。タメ、フェイント、カメラワークすべてに見どころなし。
偽物語
http://www.nisemonogatari-anime.com/
満足度:☆☆
演出とお色気の濃厚さと反比例するかのように、薄い物語。展開が遅い上に、動き始めた途端に結末を迎えてしまうため、楽しむ時間が無い。ファン向けの追加エピソードといったところだろうか。それにしては尺が長すぎた。前作もそうだったが、主人公の言葉がどうにも心に響かない。
輪廻のラグランジェ
http://lag-rin.com/index.html
満足度:☆☆
順調な滑り出しをし、中盤からはキャラの魅力で押し込む。しかし冗談かと思うほど、唐突に終わってしまった。続きが絶対来ない少年誌の「第一部完!」よりはマシだが・・・。期待感と不信感でいえば、やはり不信感のほうが上回ってしまう。
分割2クールという手法自体を否定するつもりはないが、中途半端な形で終わらせず、1クール目での結末を見せてほしい。
妖狐×僕SS
http://www.inuboku.tv/
満足度:☆☆
結局のところ、ツンデレとイケメンの惚気話。妖怪や先祖帰りなど、必要性の感じない設定が目立った。SMのくだりは悪ノリにしか見えず、眠くなった。
文通のエピソードは良かったが、それは“ここぞ”で明かされるべきもの。“ここぞ”という大きな流れがないため、唐突な自己弁護にしか見えなかった。丁寧さが足りない。
ギルティクラウン
http://www.guilty-crown.jp/
期待度☆☆
同じ非モテと思っていた友達が案外モテることに嫉妬した二人の男の嫌がらせ、か。クライマックスの連続といえば聞こえはよいが、どれも唐突で流れを途切れさせただけ。ラスボス前に連続の中ボス戦。そんな印象。前半で終わっていれば、もう少しまとまって見えたかも。
男子高校生の日常
http://www.danshinichijyo.net/
満足度:☆☆☆
「男子高あるある」かと思ったら、「ねーよッ!」な内容だった。エピソードごとの面白さにムラはあったが、面白かったものの印象のほうが強い。つまらないものはそのままに次から次へ展開させ、ラストの「女子高生は異常」で〆る、そんな流れができ上がっていた。
やっぱり女子高生のほうが面白いという点がマイナスか。
アマガミSS+
http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/index-j.html
満足度:☆☆☆
前作で見せた“驚き”はないが、主人公もヒロインも“らしさ”を出せていた。絢辻・森島という二枚看板のおかげで、ヒロイン(エピソード)の並び順もスムーズに手を加えられたのではないだろうか。前作の「+」をうまく消化した、良い意味で「追加エピソード」。
キルミーベイベー
http://www.tbs.co.jp/anime/kmb/index-j.html
満足度:☆☆☆
殺し屋としての暴力性はそのまま残し、神秘性をニンジャへ移した結果、バランスが良くなった。
クラスで孤立しようとする少女へちょっかいを出し続ける。トラブルメーカー・やすなにそんな姿を思い浮かべていたので、納得の最終回だった。
「さて、どうする?折部やすな」はじわじわ来る。
テルマエ・ロマエ
http://www.thermae-anime.jp/index.html
満足度:☆☆☆
大きな展開がないため、見ごたえという意味では不満はあるが、同じ展開を繰り返しつつ、中だるみさせなかった点は評価したい。
寛容さと貪欲さ。古代ローマ人らしさを感じさせる小ネタも小気味良い。しかし、「平たい顔族」なんて表現、許されるのは日本ぐらいだよな。
ゼロの使い魔F
http://www.zero-tsukaima.com/
満足度:☆☆☆
注視すべくは、ラブコメでなく異世界モノの部分ということに気づいてから楽しめるようになった。
まとめきれないことが多い異世界モノでハッキリとした結末を用意した点は評価できる。しかし、完結させることを優先した性急な展開も目立った。が、この早い・短いという感覚は、私が前作までを未視聴だからかもしれない。
ブラック★ロックシューター
http://www.noitamina-brs.jp/
満足度:☆☆☆
目まぐるしく視点が変化する戦闘シーンは見どころとしてしっかり機能していた。しかし、現実パートのほうは収拾がつかず“雰囲気”でどうにか完結させていた印象だった。
少女たちの悩み(エピソード)一つ一つを積み上げた大きな物語にしたかったのだろうが、単に区切りが曖昧なだけに見えた。また、大きな物語とするなら、結末にはスタート地点への回帰とリスタートを選択すべきだったのでは? 全体的に歯切れが悪い。
探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕
http://milky-holmes-anime.com/
満足度:☆☆☆
ナンセンスギャグしかないのに、なぜか縦へストーリーが進む。「前を向いたまま後ろに全力疾走」というセリフがあったが、まさにその通りだ。
こんなふざけた内容・展開を支えられる“大探偵時代”はやはり秀逸。ただ、それに頼りすぎてる感は否めない。新たな面も見せて欲しかった。
persona4 the ANIMATION
http://www.p4a.jp/index.html
満足度:☆☆☆☆
犯人探しからスタートし、仲間が増えるごとにグループエピソードの比重を高めての「菜々子おおおお」。そして再び犯人探しに戻ってスッキリとエンド。キャラおよび個々のエピソードも魅力的だが、全体の構成を評価したい。結末が据え置きになる作品が多い中で、これはきちんと“作品”になっている。
ラストエグザイル-銀翼のファム-
http://www.lastexile-fam.com/
満足度:☆☆☆☆
複数国家の戦争という、大風呂敷になりがちな物語を中盤の急展開から一気に描き切った。これは、前半で主人公(3人の女の子)という軸を固めた成果であろう。前作の総集編も素晴らしい心遣い。
敵方の動機が最近よく見かけるものだったのと、ドッグファイトが予想したよりも見どころとして機能してなかったのが残念だ。
ハイスクールD×D
http://www.haremking.tv/
満足度:☆☆☆☆
世界観や設定で興味を引こうとし、初回に長い語り。そんな「始めに終わりありき」が多い中、本作は最小限の説明に抑え、まずお色気で攻めた。このことが主人公の向上や物語の方向を読ませず、まるで週刊漫画を読む気分にさせた。
キャラの魅力も尻上がり。もちろん色々な意味で。
あの夏で待ってる
http://www.ichika-ichika.com/
満足度:☆☆☆☆☆
毎話毎話の“引き”が「続きが見たい」と思わせる。特に終盤の盛り上がりは見事。「おねがい☆ティーチャー」を匂わせた分、檸檬先輩の正体や思い出の地での結末に意外性を上乗せできたのではないだろうか。
ラストの映画上映は当然だが、特にその状況に上手さを感じた。
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